以下に紹介するのは、田池先生が南河内地区の勉強会「南河内UTAの輪」に、最後に参加された時のお話しの一部を抜き出したものです。来年からは、UTAの輪セミナー(「NPO法人UTAの輪セミナー」は、まだこの後のことになります)が始まるという2014年6月7日のことで、大詰めに来ている「これからのセミナーの在り方」が語られています。
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それでは一時間半少々、最後になりますが、一緒に勉強していきたいと思います。
「最後になります」と申しましたのはですね、色々事情もございまして、私も大宝の住民でございますけれども、こういう形で参加するのは今回限りと――。
それで、勉強は、7月、9月、12月、あと三回UTA会がございますが、これは喜んで真面目に参加させていただきます。
来年からは、いわゆる全国的な集まりには、私は参加しません。しかし一方では、色々な方に出席いただいて、小人数の勉強会を準備していただいていますので、それを使わせていただいて、それで、少人数の勉強を、これから半年間、来年約一年ぐらいしていこうと思います。これはできるだけたくさんの人が参加できるように考えております。
「一度参加した人は、二度と参加できない」というわけではございませんが、できるだけ多くの人が一回。と言いましても、全体でセミナーに来るのが750名ぐらいですからね。750人の人をちょっと無理だと思いますけれども、まあ、200人か、300人近くの人がなんとかと思っております。
実際は、そのお世話をいただく人達のお考えがありますので、私の一存ではできませんけれども、私はそういうつもりで、これから少人数の勉強、少人数というのは、せいぜいそうですね、40名足らずというところです。
こんな大きな会場があるわけではございません。普通の部屋のちょっと大きい部屋で、皆さん集まって、勉強するということでございます。
これもですね、まあ色々な声を聞かせていただいていますが、私はとにかく、やりたい。やりたいですね。真剣にやりたいという人と一緒にやっていきたいと。これは塩川香世さんも同じなんです。その件につきましては、長い間、色々と意見交換をしました。
ある程度考えもまとまってきましたので、具体的に言いますとUTAの輪、来年から始まりますが、運営委員の人達も決まりましたし、また色々ご相談いただいて、人数的にもまあまあの人が参加できるように配慮いただけるということで、一安心していますが、具体的にどういうことをやるか、どういうふうにしてやるかということも、昨日も時間かけて色々と話し合いしまして、何とか動き出すのではないかと思っております。
もちろん同時に、先ほど言いました少人数の勉強会もしていきまして、より効果的な学びが出来るようになると思います。しかし、何を言いましても、勉強するのは皆さん方一人一人でございまして、私がどうこうするものではございません。やるかやらないかはあなた方個人個人のその決意と、それから実行ですね。これしかないですね。(後略)
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このように、学びの流れにはいくつかの節目があり、その節目で話されたお話、コメント、メッセージ等々を、「Taike Tomekichi」の編集資料にと探しております。
そこでお願いなのですが、そんな節目になる、お話しやメッセージ、コメント等、「これだ!」という心当たりがあれば情報を教えていただきたいのです。
はっきり、いつのセミナーとはわからないが――的な、ボンヤリした話でも結構です。手掛かりとなるようなことを、メールでも、電話でも、ファックスでも、手紙でも結構です。教えていただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。(桐生敏明)