「意識の転回」―愛、自分の中の自分― 英訳

牧村市太郎さんの提案で、英文のUTAブック・ホームページが作られ、もう3、4年になるかと思います。それというのも、牧村さんが、昔、田池先生から「英語でこの学びを伝えていくのが、あんたの仕事やで」と言われたのが、そもそもの発端です。

それを今年になって、市太郎さんの長男・興和さんが、お父さんの仕事「UTAブックの英文ページ」(「UTAの輪の中でともに学ぼう」英訳ページとは別です。)にテコ入れをはじめられました。彼自身、アメリカから帰ってからは、大学で英訳の技術を教えたり、大学や企業から論文やビジネス文書の英訳を請け負ったりと、英語を生業としておられます。

まずは、UTAブックの冒頭メッセージ「Welcome to UTA Book !/We all know fighting is wrong.」の翻訳を全面的にやりかえ、拙著「死ぬということ」の英訳をひと月足らずで完訳してくれました。

そして今回、「意識の転回」―愛、自分の中の自分―を、ご自分の勉強にと、全文、翻訳されました。そこで今まで市太郎さんの訳で紹介していたものを、牧村興和さんの訳のものと全面的に入れ替えましたので、ご案内方々、紹介させていただきます。

これからの若い方々の活躍が期待できるエピソードとして、ご紹介させていただきました。(桐生敏明)

| 電子出版 | 11:19 | comments(0) | - |
【UTAの輪・関係図書と冊子】

「04 部内出版物」ってどこにあるの? 「UTAの輪 関係図書と冊子」はどこで見られるの?

とかの質問をよく耳にします。

 

グーグルドライブのなかに、【UTAの輪 関係図書と冊子】というフォルダーを作っていて……

なんて説明は面倒だし、わかりにくいし。

 

そこで「UTAブックのホームページ」に「リンクボタン」を作りました。

UTAブックのホームページを開いていただくと、下図のような「リンクボタン」があります。

 

 

この一番下の右側に「UTAの輪 関係図書と冊子」という緑のバックに白文字で表示されたものです。

これをクリックしていただくと、目的のページを見ていただけます。

| 電子出版 | 15:25 | comments(0) | - |
UTA会だより復刻

 「UTA会だより」が2009年10月から2014年の12月まで、まる5年にわたって12回発行されました。

 各号は少ないもので28ページ、多いもので44ページ、A5判中綴じの印刷物で、セミナーの模様と参加者の体験談、それに事務局からのお知らせで構成されております。

 この「UTA会だより」のデジタル版(PDF)での復刻が完成し、【UTAの輪・関係図書と冊子】→「05_Periodical_定期刊行物」にアップしております。2号から12号についてはデータが残っておりましたが、1号のみ、データが一部破損しておりましたので、ページを画像読み込みして完成させました。連続スキャナーで28ページ読み込むのに、約3分、整理統合してPDF化するのに15分程度がかかりましたが、楽勝って感じです。

 UTA会だよりを連続スキャナーで読み込み

 作業は軽かったですが、内容は、仲間の生々しい声がぎっしりと詰まっておりました。

| 電子出版 | 11:08 | comments(0) | - |
「死ぬということ」、オンデマンド版・電子版の発行
「死ぬということ」電子図書版

「死ぬということ」―コマネズミの底知れぬ不安―の電子図書版が、アマゾンキンドルにアップされました。

この本については、実験的に3種類の形で作られています。

 

1、図書館寄贈と予約用に、従来の出版形式でつくられたもの。

2、在庫を持たないために、多少単価が上がりますが、オーダーごとに一冊一冊印刷・製本していくというダイレクト出版形式、「ネクストパブリッシング」という名称です。

3、いま一つが、新しくアップされた「電子図書」という形式です。

 

UTAブックがこれまで出版してきた図書は、在庫がなくなり次第、「ネクストパブリッシング」と「電子図書」の2パターンに切り替え、注文ごとに印刷・製本するという形式に変更していきます。

その際、「ネクストパブリッシング」での発行は、単価が2000円前後となり、従来より割高とます。ご容赦ください。

これに対し、「電子図書」でのご提供は、700円前後とお安くなります。

 

新刊につきましては、「死ぬということ」と同じく、図書館寄贈とご予約分のみ、従来方式で出版し、以降は「ネクストパブリッシング」と「電子図書」の2形式で対応してまいります。よろしくお願い致します。

 

 

◇「従来の出版形式」と「ネクストパブリッシング」の違い

死ぬということ001.jpg
左が「従来の出版形式」、右が「ネクストパブリッシング」で作ったもの。

上の写真で見ていただいたように、一見はまるで同じに見えます。

ただ、「ネクストパブリッシング」では、表紙カバーや見返し(補強の飾り紙)、本トビラ(中表紙)がなく、表紙に直接フルカラーで印刷されております。従来方式では、表紙はモノトーンで印刷され、その上にフルカラーで印刷されたカバーを撒いています(下の写真)。

印刷本とデジ本06.jpg
従来の出版方式の表紙まわり
左が従来の出版形式で、表紙裏が見返しという補強用の飾り紙となっています。これに対し、
右の「ネクストパブリッシング」では、表紙をめくると、すぐに本体がはじまります。

 

※この3パターンの出版形式を取ることによって、UTAブックは、年間4冊の新刊を発行しないといけないという縛りから解放され、在庫を抱えるという足かせからも解放され身軽に動けるようになりました。

以降は、年1回の新刊の発行と、充実した内容の小冊子(ブックレット)の発行、デジタルライブラリーの充実に力を注ぎながら、ブック全体がボランティアとして、塩川香世さんの活動をお手伝いする形で動いてまいります。

 

※これ以外に、UTAブックの企画とは別にユーザーの方からの出版希望(いわゆる自費出版)がある場合は、「ネクストパブリッシング」形式で発行し、希望者だけが購入する形を取り、依頼者の制作費用の負担を少なくしていきたいと思っています。ただし、この場合でも、組み版費用はご負担いただくことになります。

 

※「死ぬということ」について、アマゾンに読後感想(カスタマーレビュー)をおねがいいたします。

一般読者がネットで本を購入するかどうか決めるとき、この「カスタマーレビュー」が大きな力となります。ぜひ、ご協力をお願い致します。アマゾンを登録されているユーザーの方に伏してお願いする次第です。

 

 

| 電子出版 | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
「人と動物のいる風景」の電子書籍

「人と動物のいる風景」の電子書籍(Amazon Kindle)が購入できるようになりました。

http://amzn.asia/d/bDadvq5

 

電子書籍(Amazon Kindle)は、スマートフォンやタブレットなどの端末にダウンロードして読んでいただけます。

 

※紙の本ではありませんので、ご注意ください。(朝日/記)

 

 

| 電子出版 | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
「母なる宇宙とともに」の電子図書(Amazon Kindle)

紙の本より一足先に、「母なる宇宙とともに」の電子図書がご購入いただけるようになりました。

http://amzn.asia/f8SPbrG

 

スマートフォンやタブレットなどの端末にダウンロードしてご利用いただけます。

 

これは余談になるのですが、Amazonには、本も電子図書も、購入ページの下の方に「カスタマーレビュー」というものがあります。購入した方が書けるようになっていて、このカスタマーレビューを参考に商品を買われる方も多いです。Amazonで購入された方で可能な場合は、星の評価と一言だけでも良いので、読者の声としてレビューにご参加いただけたらうれしいです。(朝日/記)

 

| 電子出版 | 10:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
『続 意識の流れ―最後は瞑想です 正しい瞑想をしましょう―』(増補改訂版)がAmazonで予約(購入)できるようになりました。

書店販売に先駆けて、

復刻版「続 意識の流れー最後は瞑想です 正しい瞑想をしましょうー(増補改訂版)」が
Amazonで予約(購入)できるようになりました。

 

今回は、初めての試みで、本文中にいくつかQRコードを埋め込んでいます。

QRコードをQRコードリーダー(※)を使って読み込むと、田池先生や塩川香世さんの音声が聞けるという仕組みです。

音声は短いものから長いものまで様々ですが、本を手に取った方が耳からも聴いていただけるようにと考えたものです。(電子書籍でも視聴可能です。)

QRコードリーダーは、スマートフォンやタブレットで無料アプリをダウンロードしてご利用いただけます。


【紙版】
 通常の紙の書籍をご希望の方は
 現在予約受付中で、「11/30に発売」予定です。
 http://amzn.asia/8CTHjzH

 ※書店の販売予定につきましては、別途お知らせさせていただきます。
 ◇


【電子書籍】Kindle版
 購入可能です。
 http://amzn.asia/4b0koid

 ※電子書籍(Kindle版)は、
 iPad、iPhone、Kindle、Androidタブレットやスマホ等、
 Kindleアプリがインストール可能な端末で、閲覧することができます。

 

 

 これを機に、本が届いたら、既に発行されている「意識の流れ(増補改訂版)」とあわせて読み返したいと思っています。どんな自分が出てくるか楽しみです。(朝日/記)

| 電子出版 | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
「愛、自分の中の自分」の電子版が先行発売されました。
6月15日の「愛、自分の中の自分(意識の転回ver.3)」紙版発行に先立ち、
電子版(Amazon Kindle)が先行発売されています。

下記サイトから電子版をご購入いただけます。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00YEBXQZW
(今回の電子版はアマゾンキンドルのみの販売となります)

※紙版は、6月15日の発売になりますのであと少しお待ちください。
(朝日めぐみ/記)
| 電子出版 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
電子ブックって な〜に
   最近、次々と電子ブックの記事が出ており、この営業日誌でも何回か取り上げられています。電子ブックとは、紙に印刷した文字を読む従来のブックに対して、電子画面で読むもの。一つの電子画面(業界では「端末」と言います)の中に、大量の本を納めることができ、どこでも手軽に、好きな本が読めるという利便性から、アメリカを発信源として、急速に発展しています。と、ここまでは、多くの方が認識されていると思います。ところが、この発展途上の話題を、記事で読むとチンプンカンプンと言う方々が、少なからずいらっしゃるようです。

  かく言う私も、半年ほど前から、桐生さんの下で、この話題に接してきました。当初桐生さんが嬉々として、電子ブックの利点と問題点を語ってくれました。最初は分かった様な感じで興味深く聞いているのですが、実は全く分かっていなかったという事が何度かありました。桐生さんの根気強い手ほどきのお陰で、いまでは漸く一般の記事程度は理解できるようになりました。だから、記事を読んでも良く分からない、という方の気持ちは理解できます。ということで、今回は私なりに、分かりにくい、という方々の立場に立って、説明をしてみたいと思いました。分からないという方の多くは、電子ブックを構成している中身のイメージが分からず、しかも新しい用語がポンポン出てくること、と言う事だと思います。

  従来の本は、著者の原稿を、読み易いように編集(業界では「組版」と言います)し、それを印刷・製本して完成です。電子ブックでは、この印刷・製本した物に対応するのが、電子画面を有する「端末」と言われるものです。代表的な物は、米アマゾン社の「キンドル」、アップル社の「アイパッド」、シャープの「ガラパゴス」、ソニーの「リーダー」、などで、その他携帯電話会社も発表しています。
  もうひとつ、「組版」に対応するもの(業界では通称「フォーマット」又は「閲覧方式」と言います)には、「アイパッド」に入っている「eパブ」や、シャープやソニーが採用している「XMDF」があり、その他にも新しい物が商品化されつつあります。
  電子ブック発展のカギの一つは、本来の手軽さに加えて、読み易さにあると言われています。読み易さのためには色々な工夫がなされています。一つは画面の大きさや文字の見やすさ、そしてもう一つが「フォーマット」と言われるものです。

  私達が何気なく読んでいる本の文章には、読みやすくするために多くの工夫がなされています。文字の大きさや1頁当りの文字数は勿論のこと、ルビの打ち方、句読点の位置、漢字変換のルール等、数多くの約束事が組込まれています。電子ブックでは、これらを「フォーマット」「端末」に組込むのですが、従来異なる「フォーマット」同志は互換性がないという問題を抱えていました。これをアメリカでは、「eパブ」という形式に統一する、と言う事で、近年急速に発展しているという次第です。
  ところがこの「eパブ」には、横書きの機能しかなかったため、日本の各社が「フォーマット」の開発にしのぎを削って来たのが昨年でした。そして昨年末、この「eパブ」に縦書き機能が加わるという事が発表されたため、大きな記事になったという次第です。これ以降、どのような変化があるのか、全く分かりませんが、当分、話題を提供してくれることは間違いなさそうです。

  出来るだけ簡潔に、と思って書きはじめましたが、一般の記事を理解できる程度にと思って書き出すと、結局長くなってしまって申し訳ありません。少しでもお役にたてれば幸いです。(大槻 記)
| 電子出版 | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
やぶにらみ電子ブック比較 アイパッドvsガラパゴス

シャープが、アイパッドへ対抗するべくガラパゴスを発売した。購入前の相談ということでシャープへ問い合わせたり、パンフレットで調べてみたが、今ひとつピンとこない。ならばと、梅田のヨドバシカメラへ実物をさわりに出かけることとした。

右の写真は、正確ではないが、だいたいの大きさ比較にはなると思う。
一番上がアイパッド、二番目がガラパゴス、三番目がソニーのリーダー。

外形でみると、アイパッドが、幅189.7mm、高さ242.8mm、重さがWi-Fiモデル680g。
これに対し、ガラパゴスは、幅177mm、高さ286mm、重さが765g。 

人づてに、ガラパゴスのほうが、アイパッドより軽いと聞いていたが、逆にアイパッドのほうがやや軽いということになる。
画面サイズでは、ガラパゴスがワイド版で、アイパッドより縦長になっている。
この縦長が、僕にとっては、というか、「本」を読むという段になると、どうにも気にくわない。
縦置きで読書しようとすると、1行が不必要に長くなる。日本文の縦書き表示では、上から下へ読みおろすことになるが、あまりに上下が長くなると、目の動きの許容範囲を超えており、長く読もうとすると不必要に疲れるのだ。では、これを横置きにし、見開き表示にすると、1ページが正方形に近くなり、日本語の組み版に慣れた目には何ともとっつきにくい。いわゆるタイポグラフィーという観点からみると、何とも美しくない。

これに比べ、アイパッドの縦横比は、横書き図書を読むにしろ、縦書き図書を読むにしろ、紙の本を読む感覚に近い。
これでは、日本語表示に優れていなければならない日本の製品が、アメリカ製に負けているということになる。事実、そうなっていると思う。映画をダウンロードして観るなら、確かにガラパゴスのワイド画面は魅力だが、こと本を読むリーダーとして見た限りでは、うれしい縦横比とは言えない。
ページ送りもアイパッドのようなスムーズさがなく、ぎこちない動きになっている。一部分を拡大したときも画面が落ち着くまで、文字のジャギーが目立ち読みにくい。要は、動作に滑らかさがなく、ページが落ち着くまで若干とはいえ待ち時間が生じ、スムーズな読書の流れを妨げるのだ。

そんなことを考えると、本のリーダーとして見る限り、ガラパゴスは遠くアイパッドにおよばないと言えるのではないだろうか。

この二つとは別路線を行くのが、ソニーの「リーダー」だ。完全に「本」を読むことに特化したリーダーになっており、「本棚をポケットに」というキャッチフレーズで、6型と5型の2サイズを発売している。アイパッド、ガラパゴスを見た目には、ブラック&ホワイトの画面は地味に写るが、静止画面の文字および画面の美しさは、さすが「eインク」と思わざるを得ない。
タイポグラフィーの面からも、「本」の形に近い美しさを感じる。ただページ送りの時、静止画面に落ち着くまで、一瞬画面が反転する。慣れるまでは、これが読むリズムを邪魔するが、それもこれから改善されていくのかも知れない。

最後に、これは読む立場の人からは関係のないことなのだが、ガラパゴスも、ソニーリーダーも、文章とページを表示するフォーマットが、「eパブ」でなく、「xmdf」で作成されている。たしかに、「XMDFは日本語の縦組みの表示機能を保持しており、処理の複雑なルビや縦中横、行末の禁則処理、外字などには対応して」いるということなのだが、電子出版をめざす零細出版者にとっては、やっと「eパブ」が身近になったというのに、またぞろ「xmdf」について勉強しなければならないという、大きな課題を抱えてしまった感じである。
願わくは、組み版ソフトであるインデザインがこれに対応してくれること。
つまり、InDesignから自動書きだしを行うことで、紙のレイアウトから、そのままXMDFに変換するコンバータを、無償でInDesignユーザーに提供してもらえればと思う次第である。
| 電子出版 | 15:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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