◎死ぬまで勉強、死ぬまで瞑想!
最近、自分の老後(もうすでに老後ですが)の勉強の環境をよく考えます。
もし寝たきりになったり、セミナー会場に足を運べなくなったとき、自宅で学べる環境は整っているだろうかと、よく自問自答します。
昔、寝たきりのお年寄りのパソコンのお世話をしたことがあります。その時の感想ですが、寝たきりになってからでは遅いと強く思いました。ご訪問してセットアップしたり、使い方をお教えしたりするのですが、その時はできるのですが、僕が帰ってしまうと、たちまちパソコンの立ち上げすらできなくなってしまうのです。
僕も、70歳を超えて、新しい技術を習得したりすると、前はできたのに、しばらく時間が空いたりすると、また最初から理解しなおさないとできないということを経験しました。
環境は整っていても、普段から慣れ親しんでいないと、いざとなってからでは無理なのです。
よく「歳を取って、もうパソコンは無理ですからやめます」という声を聴きます。
しかし、これは逆だと思います。
最後に残るのは、インターネットを使った勉強の環境です。元気でセミナー会場へ通えるうちは、無理をしてでも通うべきだと思いますが、お歳を召されて動けなくなった時、セミナー会場はやってきてくれません。でもインターネットさえつながっていれば、自学学習の教材はそろっているし、ともにインターネットを使って瞑想することもできます。
死ぬまで勉強、死ぬまで正しい瞑想を続けていこうと思われているなら、どうか、今、元気なうちに、インターネットを使った老後の勉強の環境を整えてください。
◎インターネットをつかった勉強の環境づくりのお手伝い
本論に入ります。
UTAブックでは、インターネットを使った勉強のネットワークづくりのために、パソコンやインターネットで困っている方の、老後の勉強の環境整備のお手伝いをさせていただこうと思っています。
もうずいぶん昔の話になりますが、田池先生のお勧めもあって、ノートパソコンのあっせん販売をしたことがありました。
その時の反省もかねて、今回は、機械の販売ではなく、ご連絡いただいた方のお話しをお聞きし、
- ズームミーティングができるようになること。
- メンバーズページの利用(音声教材、動画教材)ができるようになること。
この2項目と、その附帯事項についてのみ、サポートを考えております。
ご相談の内容によっては訪問し、機器のあっせんをすることもあるかもしれませんが、その際、出張したりする必要のある時は、恐れ入りますが実費をいただくことになります。
また、この2項目以外のご相談については(たとえば機械の修理依頼とか)、対応できない場合もあると思いますのでご理解ください。
◎ズームミーティングを使った「死ぬまで瞑想会」の開催。
これは、せっかくご相談を受けて環境が整ったとはいえ、常日頃使わないと、いざ必要な時が来てもできなくなってしまいます。
このため、慣れていただくのと、ともに瞑想をしていく機会を持つためために、
UTAブックで毎月2回、朝の8時半から9時まで、音声教材を毎回テーマごとに編集し、20分から25分程度の瞑想番組を作成しますので、これを使いズームを使って一緒に瞑想をしていこうというものです。
参加資格/70歳以上のUTAブック・メンバーズ会員の方で、上記サポートをさせていただいた方。
その他、お住まいされている周囲に仲間がおらず、孤立されている方。
内 容/決めていただいたテーマで、毎回20〜25分の瞑想用の番組をつくり、その視聴を兼ねてともに瞑想します。同時に安否確認や情報交換。まわりに学ぶ人がなく孤立している方の情報共有の場ともします。番組の最後は、皆さんで次回のテーマを決めていただき終わります。使用された瞑想用の番組は、利用者の意見を聞き改善した上で、UTAブックのページにアップしていきます。
実施方法/ズームを使います。登録していただいた70歳以上の方に、会議室のIDをお知らせします。自由参加です。開始時期は、おそらく8月に入ってからになると思います。
◎以上、長くなりましたが、運用につきましては、社内で詰めてから、事務連絡いたしますが、まずは、「死ぬまで瞑想」の企画発表と方針のご連絡まで。