柴田町立図書館がオープン
朝日新聞に紹介された柴田町図書館
宮城県にお住まいの方から、左記「朝日新聞」の記事を送っていただいた。 内容は、宮城県柴田郡に町立図書館がオープンしたという記事で、昨年の9月からオープンに向け、図書の寄贈を呼びかけてきたという。
早速UTAブックでも、既刊図書を送ろうと思う。

また長崎在住のUTA会員の方からも、壱岐市、対馬市の図書館も寄贈対象として考えてほしい旨の希望が寄せられていた。
UTA会としては、すでに寄贈を実施した後なので、この際、UTAブックで、先の柴田町図書館を含め、下記の3館に寄贈しようと思う。



1.柴田町立図書館
〒989-1692 宮城県柴田郡柴田町船岡中央2丁目3-45
TEL 0224-55-2111

2.壱岐市立郷ノ浦図書館
〒811-5133 壱岐市郷ノ浦町本村触490-9
TEL 0920-47-0255

3.壱岐市立石田図書館
〒811-5214 壱岐市石田町印通寺浦471-2
TEL 0920-44-8800

4.対馬市立つしま図書館
〒817-0021 対馬市厳原町今屋敷661-3
TEL 0920-52-3900
| 連絡事項 | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
「アルコール依存症の詩」個人出版その後
「アルコール依存症の詩」「アルコール依存症の詩」が製作元である“かんぽう”の手をはなれた。
すると残部の在庫200冊ぐらいだと思うが、個人で捌かなければならなくなる。当初は、発売元が“かんぽう”であるため、僕も手伝いたくとも手伝うことができなかった。それが、“かんぽう”が完全に手を引いたというわけだから、それなら、僕も販売のお手伝いをしましょうということになった次第だ。書店での展開は問題があるが、ネット販売するのなら問題はない筈だ。

僕自身、この“本”の製作にはかなり思い入れがある。
この“本”の話があったのは、先にも述べたようにかんぽう(政府刊行物大阪サービスステーション)在籍中のことだ。後藤光代さんが、ご主人とのことを「アルコール依存症の詩」というタイトルで個人出版したいという。
中日新聞記事
最初は某出版会社で自費出版を考えておられたようだが、制作費がやたら高いのを知っていたので、考えなおすよう勧めたことがある。結局、田池先生の勧めもあって僕がお手伝いすることになった。だが、個人出版というには、あまりに大がかりになった。まず原稿の手直しからはじめ、それをある方に校閲してもらい、できた初稿を、UTA会の中村康一さんに校正してもらうという手の入れよう。それをまた著者である後藤光代さんに返し、後藤さんの娘さんまで動員してのテコ入れ作業。おかげで普通の個人出版の何倍もの時間と労力をかけて、2008年10月、やっとこの本ができあがった。
打ち合わせに後藤さんの住む愛知県にも行った。昼にはうまいイタリアンの店があるというので、後藤さんと娘さんの三人で、パスタやピッツアを食べながら、本のことを話し合った。 
表紙は仁井谷伴子さんというブックデザイナーが担当したが、使われる絵は、また別のイラストレーターが担当するという念の入れようだ。それも当初は、表紙に描かれた徳利は、倒れずにまっすぐ立っている図柄だった。それを後藤さんが、ご主人の状況等を考えると、倒れて徳利の先からお酒がこぼれている、そんな感じが自然だと、やり直しになった。
こうして出来上がった一冊だから、後藤さんも娘さんもそうだろうが、僕もかなり思い入れがある。

それが今、“かんぽう”の手からはなれ、やっと僕のところへ帰ってきた。
聞けば、中日新聞にも取材され、紹介記事も掲載されたという(右写真)。たしかに「心の学び」をしている人には、少しやさしすぎるかもしれないが、心をみるということなど何も知らず、酒癖の悪いご主人に悩んだり、家族の誰かが薬物依存で苦しんでいたり……そんな人たちにとっては、心の世界への橋渡しとなる「一冊」となるのではないだろうか。

ながながと話したが、今までは「この本のお求めはかんぽうへ」となっていたのを、これからは、「直接、ホームページから申し込めるようになった」という次第。興味のある方は、ぜひ、ご利用いただきたい。ホームページは、下記の通りであります。

http://uta-book.com/personal/personal.htm
| 新刊情報 | 18:54 | comments(2) | trackbacks(0) |
「駅文庫」に関して嬉しい連絡
近鉄南大阪線「高鷲駅」
                     近鉄南大阪線「高鷲駅」

近鉄南大阪線「高鷲駅」南側大阪府にお住まいのUTA会員の方から、「駅文庫」に関しての嬉しい電話を頂きました。
今日、紹介した「駅文庫」の中に、近鉄南大阪線「高鷲駅」がありますが、この方の近くの駅だそうで、あわてて駅へ電話問い合わせされたうえで、UTAブックの本を10種類ほど置いていただいたそうです。電話からうれしさが伝わってきました。本を広めるお手伝いをしていただいて、こんなに喜んでもらえるとは、出版社冥利に尽きます。本当にありがとうございました。

早速、「高鷲駅」がどんな駅か調べてみました。
高鷲駅(たかわしえき)は、大阪府羽曳野市高鷲一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅で、2008年11月18日の調査結果によると、1日の利用客は6,637人(前回2005年11月8日の調査では6,778人)だそうだ。

頂いたお電話によると、高鷲駅の「駅文庫」は小さなスペースだが、乗降客の方がよく利用されているそうだ。どんな人が、UTAブックの本を広げるのか、思っただけで楽しくなる。高鷲駅へ寄贈していただいた方、本当にありがとうございました。
| 連絡事項 | 15:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
読者からの書店情報
昨日は終日留守にしていましたが、今朝、事務所へ出てみると、複数のUTA会読者の方から、書店や図書館の情報がメールで届いていました。お礼を申し上げるとともに、下記にその一部を紹介させていただきます。 

◇ブックスファミリア(大阪府羽曳野市)
ブックスファミリアにUTAブックを常備していただきありがとうございました。
主人が本の動きが気になって昨日26日にお店に行ってきました。その時は一連の本がずらりと並べられていて、「意識の流れ」の本は自分のを取ってまだ3冊あったと言っていましたが、今日はまた別の本を買いに行きましたら意識の流れは1冊も残っていなかったと言っていました。どなたかが買い求められたのだと思います。
とても嬉しく思いました。また早く店頭に並べてくれるのを心待ちにしています。

◇旭屋書店天王寺MIO店(大阪市)
天王寺は月一程度しかいけませんが、今日ミオの旭屋のぞきましたら新刊が7冊あり、結婚記念日なので2冊購入しました。
他の関連図書は1冊づつタテ積みで並んでました。
確かに旭屋書店は気を使ってくれていますね。

所沢市立図書館(埼玉県所沢市)
所沢市並木の所沢市立図書館をリストに加えていただいて、本当にありがとうございます。
ここはかんぽう時代の本が充実しています。いつもいつも何かが貸し出し中になっています。
3冊、いっぺんに貸し出し中になっていたり、一つずつ順番に貸し出されたり、きっときっとシリーズのファンがいるに違いありません。
UTAブックは、まだ所蔵されてなく、ちょっと残念に思ってたけど、担当者が変わったりすればまたタイミングよく所蔵してもらえるチャンスもあるかもしれません。
あきらめずに寄贈してもらって本当にうれしかったです。
いつもありがとうございます。

◇駅文庫
「駅文庫」という存在を、UTA会読者の方から教えていただいた。
駅に自由に貸し出しでき、勝手に読んで勝手に返しておく、したがって善意で「本」を置いておくというのも自由。そんな善意の文庫が設置されてある駅が結構あるらしい。ネットで調べてみると、次のような駅があがってきた。ただし廃止されたところもあるだろうし、第一、確認したわけではないので確かなことは言えないが、こういうところを利用して「UTAブック」の本を読んでもらうのも一つの手だと思う。僕もこれから出張の時は、そんな駅を気を付けて探してみようと思う。

ネットで調べた駅文庫
東海道本線:保土ヶ谷
飯田線:三河東郷
樽見鉄道:本巣
北陸本線:寺井、加賀笠間
高山本線:坂上
中央本線:信濃川島
八高線:箱根ヶ崎、竹沢、群馬藤岡
小海線:信濃川上、八千穂、羽黒下、中込、岩村田
大糸線:南大町
赤穂線:長船
伯備線:井倉、石蟹、上菅、黒坂、岸本
芸備線:野馳
山口線:宮野
山陰本線:須佐、黄波戸
因美線:那岐
木次線:下久野、出雲八代
和歌山線:橋本
紀勢本線:稲原、海南
東北本線:宝積寺、須賀川、金谷川、桑折、瀬峰、梅ヶ沢、上北町
IGRいわて銀河鉄道:金田一温泉
青い森鉄道:剣吉
常磐線:久ノ浜、鹿島、相馬、新地、坂元、山下
水郡線:下菅谷、常陸鴻巣、玉川村、山方宿、上小川、磐城石川
上越線:八木原、渋川
吾妻線:市城
仙石線:矢本
気仙沼線:柳津
大船渡線:矢越、鹿折唐桑、小友
北上線:岩沢、ゆだ高原、相野々
釜石線:土沢、宮守、柏木平
田沢湖線:大釜
山田線:区界、茂市
花輪線:平館、荒屋新町、湯瀬温泉、末広、土深井
大湊線:陸奥横浜
磐越東線:小川郷、菅谷、船引、三春
磐越西線:塩川、荻野、三川
只見線:会津塩沢、会津大塩、会津横田、会津越川、会津中川、会津柳津、会津宮下
会津鉄道:芦ノ牧温泉
奥羽本線:高畠、神町、舟形、飯詰、井川さくら、早口
米坂線:今泉、羽前沼沢
山形鉄道:宮内、長井
左沢線:羽前山辺
秋田内鉄:松葉
五能線:沢目、陸奥森田、木造
津軽線:奥内、蓬田
羽越本線:砂越、東酒田、女鹿、羽後亀田
由利高原鉄道:矢島
飯山線:横倉、足滝
弥彦線:矢作
外房線:大原
内房線:君津
成田線:水郷
久留里線:横田
予讃線:伊予土居、八幡浜
鹿児島本線:小森江
筑肥線:筑前深江
肥薩線:真幸、大隅横川、植村
長崎本線:佐賀、牛津、湯江
唐津線:小城
大村線:小串郷
日豊本線:帖佐
日南線:油津、南郷
筑豊本線:東水巻、中間、筑前垣生
篠栗線:筑前大分、城戸南蔵院前
函館本線:黒松内、銭函、厚別、豊幌、鹿部
札沼線:浦臼
室蘭本線:白老、栗山
千歳線:島松
石勝線:南清水沢
日高本線:浦河
根室本線:芦別、野花南、十勝清水、十弗、上厚内
宗谷本線:美深
津軽鉄道:津軽中里
鹿島臨海鉄道:涸沼
関東鉄道:新守谷、下館
小湊鉄道:月崎
銚子電気鉄道:仲ノ町
芝山鉄道:芝山千代田
東京メトロ:丸ノ内線池袋
      東西線神楽坂
      千代田線根津
      有楽町線平和台、千川、要町、池袋
      半蔵門線九段下
      南北線東大前、本駒込、駒込、志茂、赤羽岩淵
都営:馬込
横浜新都市交通:新杉田、金沢八景
北越急行:しんざ、ほくほく大島
大井川鐵道:地名
近鉄南大阪線:高鷲
大阪高速鉄道:千里中央
平成筑豊鉄道:崎山

駅文庫の状況が、こんなブログで紹介されていました。

長井駅文庫利用のすすめ
http://nagai-townnavi.com/?p=log&l=115976

いわて銀河鉄道、金田一温泉駅
http://6811.teacup.com/keizi/bbs/2357

気まぐれな本だな 千代田線根津駅「根津メトロ文庫」
http://media.excite.co.jp/book/daily/tuesday/003/



| 書店紹介 | 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
図書館への寄贈発
今、全国の主要図書館800館へ、「意識の流れ 増補改訂版」の寄贈発送作業を完了しました。クロネコの担当ドライバーが、ニコニコしながらトラックへ800冊分の梱包を積み替えたのが、つい10分前のことです。

今日になって、ようやく書店からの注文や問い合わせも落ち着きだし、これから近畿を中心に、本格的に書店整備の営業を始めます。近畿から少しずつ他の地域へも広げていこうと思った矢先、嬉しい知らせが入りました。
松山のUTA会員の方たちが、6/8には奥道後に集まられるとのことです。僕(桐生)と相棒の大槻さんも、この集まりに参加してこようと思います。懐かしい顔ぶれと会えるのも嬉しいし、書店営業もさることながら、松山で、どうしたらこの学びのことを広めていけるのか、そんなことを相談するのも楽しい。ワクワクしながら大槻さんと二人、四国の書店廻りを中心に珍道中してこようと思います。
| 連絡事項 | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
「意識の流れ 増補改訂版」を全国の主要図書館に寄贈
◇「意識の流れ 増補改訂版」の寄贈先図書館の選定が終わりました。選定にあたっては、UTAブックを一冊でも置いていただいている図書館を優先して選び出し、更に設置の有無が判明しなくても 、県立・市立の主要図書館は寄贈対象に加え、その中で、すでにUTA会員の方で寄贈されていることが判明している図書館は外し、最終800館を選び出しました。
選び出した図書館の一覧は、UTAブックのホームページに掲載しております。
http://uta-book.com/index.htm
図書館への発送は、5/25〜5/26の二日間で完了させる予定です。

◇また日本ライトハウス様に依頼し、同書「意識の流れ 増補改訂版」の音訳作業を開始しました。完成予定は、分かり次第、このブログでお知らせさせていただきます。

◇アメリカのUTA会員の方々のご努力で「続・意識の流れ」の英訳が完成しました。引き続き「意識の流れ 増補改訂版」についても英訳作業が進められており、この完成を待って、2冊合本で、英語版「意識の流れ」を発行する予定です。完成は、来年夏頃になりそうです。
| 連絡事項 | 11:49 | comments(1) | trackbacks(0) |
「意識の流れ 増補改訂版」UTA会員への発送状況ほか
「意識の流れ 増補改訂版」の残りの冊数も到着し、今週木曜日からUTA会員への発送にかかっています。昨日までに3分の2を完了し、今日中に国内会員への発送がすべて完了します。遅くなりましたが、到着まで今しばらくお待ち下さい。

書店のほうの動きも、会員の方々の協力で順調に動いており、取次の地方・小出版からも、5/15に80冊追加発注がありましたが、昨日5/21にも60冊の追加発注がありました。

読者から、地方の様子も伝わってきます。昨日も岐阜大垣からうれしい連絡が入ってきました。それは大垣のある読者の娘さんからの電話なのですが、UTAブックを置いていただいている三洋堂書店へは、よくDVDを借りに行かれるそうです。昨日行ってみると品切れになっていた「意識の流れ 増補改訂版」が、「また8冊置かれていたよ」と嬉しそうに教えてくれました。また同じ大垣では、大垣市民病院にもUTAブックが寄贈されているということですが、その図書室を覗いては「“意識の転回”が借り出されていた」と喜んでいただいたかと思うと、今度は「古い“意識の流れ”はもう置かれていない」などと、UTAブックの本の動きに一喜一憂してくれます。

発行部数よりも何よりも、これほど沢山の人から、その動きを気にかけ、大事にしてもらえる「本」はほかにないだろうと思います。出版社冥利に尽きます。ありがとうございます。これから生まれてくる「UTAブック」の本もよろしくお願いいたします。

年内は、「その人、田池留吉」(仮題)の3分冊の第1巻が秋口に、「宇宙の風」が年末から来年初頭にかけて発行される予定です。
| 連絡事項 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
滋賀長浜地区書店営業
 今日は滋賀県の書店営業。滋賀地区の常備店は、湖西の安曇川一箇所のみ。此方は昔からの強力メンバーのお陰で、安定して本が動いています。出来れば残る湖北と湖南に1箇所ずつ確保したい。湖南地区は大津市の紀伊国屋か大垣書店に目標を定めていましたが、昨日の京都の営業で、大垣書店は京都の営業本部が統括しており、現在交渉中のため、その結果が出てから訪問するという事にしました。
 従って今日は、湖北地区の長浜市内の2店舗に絞りました。師匠と私相棒共々、この辺りの地理には全く不案内でしたが、地元の会員Uさんが案内係を買ってくださいました。最初の訪問先ははサンミュージック。此方はワンフロアに、本屋と雑貨売場が共存していましたが、地方都市独特の親しみやすくて落ち着いた雰囲気でした。生憎店長ばかりか責任者も不在で、売場の女性に、来意や取引条件などを説明し、責任者に伝えて欲しい旨をお願いして退出しました。
 2件目は、大手スーパーのジャスコ1階の一角を占めるアミーゴ書店。店舗の広さは、京都ジュンク堂のワンフロア程度であろうか。先程のサンミュージックに比べて、よりファミリー的な雰囲気が感じられます(下の写真を見れば一目瞭然)。此方は昔常備された時期もあったようですが、最近は注文ごとに取り寄せられているのみ。この奥のコーナーに旧意識の流れと、続意識の流れの2冊だけが置かれていました。対応頂いた営業部長は、並べられている2冊の本や時々注文があることは全く知らない様子。「どのような内容の本?」と聞かれる有様で、要点を説明しても怪訝な様子であまり乗り気でない雰囲気が感じられました。しかし此処からが師匠の本領発揮、最近10冊の納入実績があること、今後も必ず動きがあるが万一の場合の返品のことなどを説明、「じゃあ半年か1年ほど様子を見てみるか」と現場担当者にバトンタッチ。この現場担当者が、かって此処で仕事をしていた案内役のUさんと顔見知りという好条件も加わって、新刊5冊とこれまでの14刊を1冊ずつ納入することになりました。近隣の皆さん、是非御活用をお願いします。

アミーゴ書店長浜店

 既にご案内のように、UTAブックでは、今回の新刊発行を機に、新店舗開拓を積極的に進めています。一つは、会員への配布中止に伴い、購入できる場所を出来るだけ増やして便宜を図りたいという事。そして主目的が、新しい人が本に触れる機会を増やす事にあります。この趣旨を十分ご理解の上、書店の有効活用を、重ねてお願い致します。
| 書店紹介 | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
京都営業から帰ってみれば
昨夜7時過ぎ、京都の営業から帰ってみると、 旭屋なんばcity店から「意識の流れ 増補改訂版」の追加注文が10冊入っていた。紀伊國屋横浜店からも8冊の注文が入っている。紀伊國屋横浜店は数日前に6冊を納品したところだ。いろんなところで動きが出ているのが分かる。4月末の新刊配本以来、400冊近くを追加で配本している。最初の配本が600冊程度だったから、急に動きが出てきているのが感じられる。特に旭屋書店なんばcity店は、天王寺mio店の動きに隠れ、最近は動きがなかったので、これで一安心というところだ。
京都営業については、相棒の方の報告通りだが、これからの展開は、京都での大垣書店のめざまし躍進ぶりにのっかろうと動いている。昨夜早速、大垣書店の営業本部あて、取引開始申し込みの依頼とUTAブックのデータ及び見本誌を発送した。これによって京都南と滋賀大津をカバーできればと思っている。どういう流れになるか、京都地区は、これから楽しみなところでもある。
| 連絡事項 | 06:53 | comments(1) | trackbacks(0) |
京都地区書店営業
 今日、助っ人改め相棒は、師匠と二人で、京都地区の書店を回りました。京都地区は、常備店が京都ジュンク堂1箇所と、会員数の割には甚だ少ない。最低でも北と南にもう一店舗ずつ確保したいと、前以て訪問先を調査していたところ、来る6月4日、京都駅南側に大型店舗群のイオンモールが開店するという情報が飛び込んできた。その中に大垣書店が入るという。早速大垣書店の状況を調べると、何時の間にか京都地区に18店舗を配する大型書店に急成長しており、一躍、今回の重要書店に浮上した。
 今回最初の訪問は京都ジュンク堂。5月6日時点で3冊あった新刊は完売していました。担当者の方は、今回の我々の訪問に合わせて、一時間早く出勤して頂いたという好意的な対応で、即座に10冊の納入を受け入れて頂きました。今後も京都地区の主力書店として期待できるという感触を得ました。
 続いて注目の大垣書店。本店が北大路にあるということで訪問すると、思ったよりこじんまりした店舗で、店長とはすぐお話できました。初めての面識というのに、低姿勢で親切な対応をして頂きましたが、配本の決定は烏丸三条店の営業本部にあるという。早速その場で師匠が訪問の打診をすると、営業担当の方が直接出られて、「一旦FAXで、取引の条件や本の内容を知らせて欲しい。その上で検討したい」という返事が返ってきました。今日会えなかったのは残念でしたが、近々電話で話を進める予定です。
 3箇所目は、地元の心強い協力者のNさんの勧めで、徒歩10分の場所にある葵書房を訪問しました。3階までありますが、比較的小規模の地元密着型の書店のようです。生憎社長は不在で、若い男性の担当者と話をしました。担当者の方は、どのようなものか見当も付きにくいようで、「注文を受ければ対応するという事にしたい」という希望でしたが、店頭に置いてもらいたい当方としては、今回の話を社長に伝えてもらい、改めて訪問させていただくという事で退出しました。
 此処で一旦ランチタイム。先程のNさんと、我が奥様と父上の3人の会員を加えた5人でピザをつまみながら、今後の書店やUTA会への想いを歓談、気がつくともう3時半を過ぎていました。
 4時を過ぎると書店が繁忙になるということで、急いで4箇所目の恵文社に向かいました。ここは、本店のある長岡京市の会員Sさんからの勧めです。中に入ると、これまでの書店とは少し違う。書物は特にジャンル別に分類されてるわけではないが、流行書物というよりは、芸術、食べ物、歴史、観光など、こだわりの感じられる本が並べられている。その他、CD、文房具、置物、飾り物や絵画など、アンティークな雰囲気で、少し世界が違う感じではあったが、店長に来意を告げて資料をお渡ししました。後で検討して返事を頂く事にして退出しました。
 ジュンク堂以外の3箇所はいずれも京都市の北側で、この内の1箇所が常備店になれればと、今後、確認を続けたいと思います。
 明日は、長浜を中心に、滋賀の書店回りを予定しています。
| 書店紹介 | 20:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< May 2010 >>
ARCHIVES
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE