助っ人登場から、7か月を終えて
  早いもので、今年3月、助っ人として登場してから7ヶ月が過ぎました。桐生師匠の手とり足とりの指導の中、6月から書店営業の独り立ちが始まり、最初の大垣書店ビブレ店に並べてもらう事になった時は、それはそれは嬉しかった思い出です。その後、京都市全域と滋賀南部、兵庫東部と関東周辺へと営業地域を広げていき、ヨタヨタながらも何とか独り立ちでき、ほっと一息する昨今です。
 今回の新刊発行を機に、書店営業について、私なりに整理してみたいと思います。半年前と今とでは、UTA会員として書店に対する見方が大きく変わりました。当初は、UTAブックとは、UTA会員に対するサービス機関と言う認識でした。今は違います。
 UTAブックの最大の目的は、一般の人々に、「意識の流れ」シリーズの本が目に触れる機会を設ける事にあります。その手段として、これまでは、図書館への寄贈と書店開発に力を入れて来ました。
 書店に継続して置いてもらおうと思うと、当然のことながら本を購入してもらう必要があります。その為に、UTA会員の方々の購買力を活用させて頂くべく、会員の方々の購入しやすい地域で、書店の営業活動を行ってまいりました。
 折角、新規に本を置いてもらって、一時的に購入されても、暫く動かないと返品される懸念があります。返品が続くと、置いてもらえなくなる、というケースも何度か目にしました。この様な事がない様に、定期的に営業活動を行ったり、会員から情報を頂いたりしながら、継続的に取り引きが続けられるよう努力していきたいと思っています。
 このように、書店営業は、会員の方々の協力なくしては成り立たない面があります。一番は、少しでも継続的に常備店やネットで購入頂く事ですが、それ以外にも、書店の本の動きや、新しい書店紹介等、UTAブックに情報頂けたらと思います。また最初の方で、会員の方々のサービス機関で無いという表現をしましたが、当然協力して頂きやすい様に、出来る限りの便宜を図れるよう努力したいと思っています。分からない事、困られた事、などの質問や苦情も、遠慮なくお寄せ下さい。(E-mail : otsuki@uta-book.com )
 今後は、電子ブックの登場などで、ネット販売の活用にも力を入れていく事になると思います。末長くお付き合いの程、宜しくお願いします。
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新刊「その人、田池留吉」の書店配本が完了しました
本日午後8時30分、昨日から今日にかけて、まる二日間かかった新刊の配本作業が完了しました。 今回は、図書館への寄贈作業と同時進行ということもあって、かなりな作業量。大槻さんと応援に駆けつけた僕の長男が図書館への寄贈発送を担当し、僕(桐生)が新刊の配本準備及び発送を担当。両チーム共にフル回転して、図書館寄贈チームは、今夕6時、発送を完了。僕のほうは書店からの電話対応に追われ、それでも何とか、先ほど無事発送を終了することが出来ました。

ただ、クロネコが書店への配送業務を行うのは、明日になるということで、書店に並ぶのは、早いところで3日、普通は4日〜5日になるのではと思われます。
地方・小からの配本は、実はこの分だけ、先行納品していますので、何とか発売日に間に合うか、遅れたとしても、そんなに誤差はないと思います。

最終的な配本リストを、UTAホームページに更新していますので、参考にしてください。

ただ旭屋書店ららぽーと甲子園店との話し合いが未だついておらず、担当者レベルでは無理というので、10月4日の午後、店長にお会いすることになりました。そのとき、新刊も持っていって、話が付けば、その場で置いてこようと思っています。甲子園地区の方、申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。

明日、明後日と休みます。午前中は、孫の運動会、昼からは、またまた電子出版の講習会。今回は、理論的な話でなく、技術的な講習会になります。
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