ジュンク堂書店でのUTAブックの売上 2月
 三宮店
「意識の流れ 増補改訂版」1冊/「その人、田池留吉」1冊/「続 意識の流れ 改訂版」1冊

三宮駅前店
「第二の人生」1冊/「続 意識の流れ 改訂版」2冊

池袋本店
「続 意識の流れ 改訂版」1冊

広島駅前店
「その人、田池留吉」1冊

西宮店
「続 意識の流れ 改訂版」1冊

名古屋店
「その人、田池留吉」1冊

仙台ロフト店
「意識の転回」1冊

京都BAL店
「続 意識の流れ 改訂版」1冊

ロフト名古屋店
「続 意識の流れ 改訂版」1冊

吉祥寺店
「あなた、このまま死んで」1冊/「続 意識の流れ 改訂版」1冊

MARUZEN&ジュンク梅田店
「意識の流れ 増補改訂版」1冊/「その人、田池留吉」1冊

以上、2月は11店舗のジュンク堂で、17冊の動きがありました。
| 連絡事項 | 10:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
営業日誌ブログのアクセス数
今日は、ちょっと変わったところで「営業日誌」の最近3ヶ月のアクセス数をご紹介しておこうと思います。 これからは、ジュンク堂書店での売り上げだけでなく、この「営業日誌」のアクセス数も定期的に月末に紹介していこうと思いますので、よろしく。



次いで、3ヶ月間(2010年12月〜2011年2月までの、アクセス記事トップ10です。これはあくまで検索で引っかかってきた記事の順位となりますので、全体的なものではありませんが、傾向はつかんでもらえると思います。


| 連絡事項 | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
喜久屋書店大垣店の紹介
先週新たにUTAブックを、岐阜の喜久屋書店 大垣店に置いてもらうようになりましたが、早速、大垣の読者の方から、「並べられていたよ」と、写真を撮って送っていただきました。
そこで写真を紹介させていただくと共に、あらためて喜久屋書店大垣店のデータを紹介させていただきます。

アクセス
大垣駅より徒歩15分
ショッピング無料バス
ロックシティ大垣⇔JR大垣駅
土・日・祝のみ運行(変更になりました)。

駐車場
・ロックシティ大垣ショッピングセンター
無料駐車場2,100台、駐輪場870台

定休日
・年中休まず、営業いたしております。

〒503−0808
岐阜県大垣市三塚町丹瀬463番地1
 (ロックシティ大垣ショッピングセンター2F)
TEL(0584)77−1717
★営業時間 午前10時〜午後10時


次いで仙台の情報ですが、長年お世話になったジュンク堂書店仙台店の店長が、東京のMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店の店長に異動された由、やはり仙台の読者の方から情報を教えていただきました。
UTAブックにはずいぶん好意的に接していただいた店長です。僕も、3月初旬には、東京に行きますが、ぜひ渋谷店を訪問してみたいと思います。
| 書店紹介 | 09:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
京都・滋賀の新規2店舗のその後
  昨日は、少しのんびりと夫婦で、今月初めに新規取扱店となった喜久屋書店草津店と、アバンティブックセンター京都店の納入状況を見てきました。「のんびりと」気分は初めだけで書店営業が終わった後は奥様の買い物待ち。今日の疲れは格別でした(笑)。というわけで、報告は、疲れの取れた翌日となったわけであります。
 喜久屋書店は、近江大橋のたもとにある広大なイオンモールの中にあります。私は書店へ、妻は土曜日で賑わうショッピングモールの中へ。精神世界のところに納入した3冊が並べてありました。丁度目の高さの見易い場所です。前回アップできなかった写真を載せます。私が見た4ヶ所の喜久屋さんは、何れもそれとわかる独特のたたずまいをしています。DSCF1200.jpg

 続いて京都駅南のアバンティブックセンターへ。妻はアバンティ前で車番、私はビルの6階に飛びこみました。前回同様多くの人で賑わっています。納入した最近の3冊は、ヒーリングのコーナーに、その前の「第二の人生」と「「あなたこのまま・・・」は前回同様、死生観・転生輪廻のコーナーに差し込まれていました。
 途中、大津の大垣書店 大津一里山店にも立ち寄りました。いつも全巻を並べてもらっていますが、前回まで面出しされていた「その人、田池留吉」は、売れ行きが止まったため、倉庫に5〜6冊、保管されています。
 帰ってから、1週間前に立ち寄った三木市のTUTAYAさんに、電話で再度、取扱の可能性を打診しました。担当者からは、「見ての通り、置くスペースが殆どなく、スペースが空いたら、此方から連絡させて頂きます」、という丁寧なお断りでした。期待されていた近隣の方には申し訳ありません。従来通り、ブックスオリオン三木店で、よろしくお願いします。
 昨年12月に新刊が出てから、ほぼ2ヶ月。書店での動きが落ち着いているようです。今のうちに、新任地への御挨拶を済ませるべく、今週半ばは大阪中央部を回る予定にしています。(大槻 記)
| - | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
名古屋、大垣の日帰り出張/盛りだくさんな一日
今、名古屋・大垣の日帰り出張から帰ってきました。
朝7時過ぎに家を出て、もう何日もたったかのような感覚です。場所の移動と時間の流れというのは、何か関係でもあるのでしょうか。奈良や大阪市内に、まる一日出かけていても、こんな時間の感覚はありません。
それはさておき、新大阪へ出るのも面倒と、最寄り駅の五位堂から近鉄電車で名古屋へ出ました。名古屋の読者の方から、昨日電話があり、ご夫婦で名古屋の書店を案内してくれるとのこと、ありがたく申し出をお受けしました。その方との待ち合わせ場所、ジュンク堂書店名古屋店には10時20分に到着。
UTAブック発足当初から担当していただいている人文のKさんに挨拶をし、早速、UTAブックの棚を見せていただきましたが、棚には整然とUTAブックが並べられていました。

「ジュンク名古屋」02.jpg

ついで、ジュンク堂書店名古屋ロフト店に移動します。名古屋店といい、ロフト店といい、アポなしの訪問でしたが、すんなり担当者の方とお会いできました。ロフト店は、こちらから頼んだのではなく、今ご案内いただいている読者の方のご尽力でUTAブックが置かれるようになりました。UTAブックとしては、はじめてのご挨拶であり、以降も取扱店として本を置いていただくようお願いした次第です。

ところで大垣に向かうべく、名古屋駅近辺へ移動しましたが、ここで読者の方から、「あの建物が名古屋国際センターだよ」と教えてもらいました。ここのライブラリーは外国の方がよく利用され、「英語版の本が完成したら置いてもらえたらいいのに」という話になりました。そこへ、ワタクシめが「行ってみたい!」と言い出したものですから、雨の中、重い荷物を背負って200メートルぐらいを歩くことになったのです。奈良から大型リュックいっぱいにUTAブック全種類をはじめとして、僕が過去につくった本の見本誌の中から学生向きの本を見繕って運んできていたのです。このあと向かう大垣の情報科学芸術大学院大学の学生サロンにおいてもらうためです。その荷物を、実は、書店案内を買ってくれたご主人が背負ってくれていたのです。
「重いから僕が持ちます」と言っても、聞いてくれません。結局、重い荷物を背負わせたまま、国際センターへ立ち寄るのに付き合わせてしまいました。

センター図書室で、UTAブックの名刺を出し、英語版の出版予定があり、完成したら寄贈させてもらえないかと話をしました。話を聞いてくれた女性職員は、「寄贈の本があふれていて場所もないので」と言いながらも、担当者に紹介するからと責任者の方を呼んでくれました。
利用者の邪魔にならないよう、ライブラリーから出て、その方と話しました。「どんな内容か?」からはじまり、著者のこと、本の体裁のことまで質問があり、いちいち答えていくと興味を示されたようで、「ハードカバーは無理だが、言われるようにソフトカバーでつくられるのであれば、ペーパーバックスのコーナーに置いてあげよう」と、自分宛に送るようにと名刺をいただきました。
まだできていない本ですが、本ができたとき、たとえ1冊でも、並べてもらえる場所ができたことが、何ともいえず嬉しいです。
どうという話ではないのですが、国際センターでの体験が、何か妙に懐かしいような不思議な感覚でした。

この後、ご夫妻に名古屋名物の味噌煮込みうどんをご馳走になってしまいましたが、これがうどんのコシといい、味噌出汁の味といい、絶品でした。本ばかりか、ひさしぶりに美味しいうどんを食べたという満足感まで背負って、名古屋から大垣まで移動することになります。

「喜久屋大垣」01.jpg

午後1時15分に大垣駅に着きました。1時半の約束でしたが、すでに大垣の読者の方が改札を出たところで待ってくれていました。読者ばかりか、「ココ」というトイプードルまでが大喜びで迎えてくれました。読者の方の飼い犬の1匹だそうです。お話ではもう1匹チワワがいるそうですが、彼は家でお留守番ということでした。ほかにも懐かしい大垣の方々が、全部で5人も一緒してくれることとなりました。
行き先は、喜久屋書店大垣店。新しく取扱店になっていただく所です。店長は「どうなるかわかりませんが、話はお聞きしましょう」ということで、午後2時のアポイントをとっていたのです。大垣読者の方々は、読者代表として後ろに並ぶだけでも、持ちかける話に真実味が出るだろうと、忙しい中、駆けつけてくれたという次第です。
おかげで話は、トントン拍子に進み、おそらく明日には、「意識の流れ」「続意識の流れ」「その人、田池留吉」「第二の人生」「あなた、このまま死んで…」「お母さん、ごめんなさい」「意識の転回」「時を超えて伝えたいこと」、以上8冊が並んでいるはずです。

この後、大垣の方々とお茶を飲み、歓談した後、三洋堂書店新大垣店へ挨拶に伺いました。
最初は事務的な社交辞令で話が進んでいましたが、いつも「田池先生の本、売れてる?」と声をかけてくれる読者の娘さんの話が出たとき、流れが一変しました。
「あー、あのお母さんですか!」と急にフレンドリーになり、出版社と書店という枠がすっ飛んでしまいましたからビックリです。無垢な営業マン、その威力に脱帽というところです。

「学生センター」02.jpg最後に、大垣の情報科学芸術大学院大学の学生サロンの話が残りました。
種明かしをしますと、いつもお世話になっている大垣の読者Tさん。この方の所有する建物の1階が、情報科学芸術大学院大学の学生サロンとして使われることになったのです。つまりTさんは大家さんというわけ。サロンには、ピアノ、書棚、マッキントッシュのパソコン、応接セットが設置され、学生達が自由に使えるようになっています。Tさん、この書棚にUTAブックを置かせてほしいとお願いしたところ、早い者勝ちだから何でも自由においてくれということになったそうです。
ではというので、UTAブック一そろえと、僕の作った本の中で、学生向きの本をリュックに詰め、Tさんが大家をつとめる学生サロンへとやってきたのです。書棚には、すでに建築関係や美術関係等々、様々な本が並んでいます。それを整理し、UTAブックをまとめて置ける空間を作りだし、本を次々と並べていきます。(写真下)


また一つ、作り出した本の置き場が決まりました。これらの本を、どんな若い人たちが手に取るのか、どんな思いを持つのか、考えただけでワクワクします。「こんな本!」と思っても、何か気になって、また手にとって読んでみた。手にとって読んでは見たが「何を書いているのかワカラン!」と投げ出したものの、またまた気になって読んでみた。そんな若い人の声を聞いたことがあります。
そんなUTAブックとの出会いが、ここでもあるのかもしれません。ないのかもしれません。でも、本を人の目に付くところに並べることで可能性はつくれるわけです。
そんな機会をつくっていただいた大垣、名古屋の読者の方々、ありがとうございました。

「学生センター」.jpg
               (学生サロンに並べられたUTAブック)
| 出張紀行 | 22:11 | comments(1) | trackbacks(0) |
神戸の喜久屋書店にも、本が並びます
  今日は、兵庫県の残る西神方面を訪ねました。訪問前に、現在取り扱って頂いている紀伊国屋書店のすぐ近くに、喜久屋書店があるという情報を得ており、様子を見てみることにしました。今回も、この地区でお世話になっている会員のMさん御夫妻に御同行をお願いしました。
 12時半に西神中央駅で待ち合わせ、昼食をご一緒しながら、2ヶ所の書店選択について相談しました。最終的に、喜久屋書店さんの反応を見て考えてみましょう、という事で、まず喜久屋書店を訪問しました。西神中央駅前のブレンディという商業群ビル3階の一角を占めており、宗教・精神コーナーもあります。ただ、その3〜4区画ほどは、ほぼぎっしり本が詰まっていて、多くは無理かなという感じでした。初対面の書籍担当女性は、穏やかな感じの方で、UTAブック出版の経緯や、喜久屋さん本部訪問以降の動きなどを熱心に聞いて頂きました。「お話だけではすぐに判断できません」と言いながら、他店での動きを調べ、返品処理の確認をされた後、注文書に自分で数字を書き込まれました。「続意識の流れ 改訂版」1冊、「その人、田池留吉」1冊、「意識の流れ 増補改訂版」5冊、の計7冊でした。「意識の流れ」が多いのは、基幹本で、5年以上のロングセラーという説明を受けたものと思われます。同行して頂いたMさんが、「今の方、店長さんですか」と聞かれたほど、てきぱきした対応ぶりで、次の新刊までに、2〜3冊は動いてほしいという想いです。近隣の会員は多くないようですが、新たに本を買われる時は、是非とも喜久屋書店さんを利用して下さい。
  さて、もう一つの紀伊国屋書店は、わずか2〜3分の場所です。あいにく店長は不在でした。本棚には最近の2冊が差し込まれていましたが、「意識の流れ 増補改訂版」が無かったので、店の方に補充をお願いして退出しました。この地区で2ヶ所は厳しいのですが、次の新刊直後までは、両にらみで様子を見てみようかと思います。
 Mさん御夫妻とは此処でお別れです。2ケ所の人文書籍の状況まで下見しておいて頂き、お蔭さまでスムースな営業を行う事が出来ました。実は今回もお話しするのは初めてだったのですが、お勉強のことなどの歓談をしながら、出来る限りの協力もお願いして、楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございました。

   ◎喜久屋書店 西神中央店
      神戸市西区糀台5丁目2-3 ブレンディ1番館3F
      TEL 078-992-0020   FAX 078-992-0016
      営業時間 10時〜21時   年中無休

 その他、行き帰りの途上で、以下の書店も訪問しました。
◎ジュンク堂 三宮本店
  取扱店に向けて重点視しているところでしたが、「その人、田池留吉」「続意識の流れ改訂版」が欠本のままになっていました。担当者不在で、改めて確認してみようと思います。
◎ジュンク堂 三宮駅前店
  前回同様、「続意識の流れ改訂版」3冊平積み、その他5冊が見易い場所に差し込まれていました。
◎喜久屋書店 寝屋川店
  去る2月4日に新規取扱店になったところで、帰路立ち寄ってみました。京阪寝屋川駅から徒歩15分のイオンモールの中にあります。本は精神世界の最下段に、納入された7冊が差し込まれていました。次の新刊までに、少しでも動きがあれば良いなと思います。

 昨年末から、「書店の拡張から定着への転換」という記事を報告していますが、皮肉なことに今年に入って、近畿地区だけで新規5店目となります(閉店に伴う補充の2店舗を除く)。少々きつい地域もありますが、これも流れのような気がして、推移を見守りたいと思います。(大槻 記)
| 書店紹介 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
新しいスタッフの紹介
今、UTAブックの営業面で、社外スタッフとして、仙台は氏家さんに、東京は岡田さんに、関西は大槻さんにボランティアとしてご協力いただいています。もちろん、これ以外にもたくさんの方にご協力いただいているわけですが、とりあえず、このお三方に、こちらからお願いし、無理をきいてもらっています。

実は、これ以外に、今年になってから、大阪の佐藤延生さんにも、営業面ではなく、本の発送とか返品図書の化粧直しとか、人手のかかる仕事の時にお手伝いいただいています。
これまでは、大槻さんに、書店営業ばかりか、週2回、京都から奈良の事務所まで出てもらい、お手伝いしていただいていました。京都からはるばる来ていただいても、これら作業の予定とかみ合わない場合も多く、大槻さんに申し訳なく、心苦しく思っておりました。
そんな矢先、佐藤さんから「手伝おうか」と、お声をかけていただきました。なんというタイミングでしょう。これなら、わざわざ大槻さんに事務所に出ていただかなくても、京都、滋賀ばかりでなく、関西全域にわたって書店のお世話の方をお手伝いいただき、今まで事務所に来ていただいていた作業の方は、佐藤さんにお願いすれば、万事うまくいきます。
聞けば、佐藤さんは、九州での書店経営の経験もあり、これから大阪屋さんとの取引が開始したとき、在庫管理の面でも、いろいろ相談に乗ってもらえることでしょう。まさに、岡田さんといい、大槻さんといい、氏家さんといい、絶好のタイミングで、絶好のスタッフが登場してくれています。

そんなわけで、大阪の佐藤延生さんに、あらたにUTAブックの社外スタッフとして手伝っていただくことになった次第です。よろしくお願いいたします。
| 連絡事項 | 11:21 | comments(2) | trackbacks(0) |
そろそろ関西から離れて営業活動を
UTAブックの取扱店も関西は固まりだし、大槻さんに引き継いでもらうこととなった。
そこでいよいよ、関西圏から離れて営業活動に動き出す時期が来ているように思う。 
まずは岐阜、名古屋がターゲットに上がりだした。
喜久屋書店さんの新規取引を、寝屋川店、橿原店、草津店と実施し、関西では、兵庫県の西神中央店があらたにターゲットとして上がってきた。これについては、大槻さんに一任した次第だが、岐阜の大垣店については、これからというところ。
その喜久屋書店大垣店の店長とは、2月24日の午後に面談のアポがとれた。そこで、この日午前中に名古屋も回り、ジュンク堂名古屋店以外に、同じジュンク堂名古屋ロフト店も、正式に取扱店になっていただけるようお願いしてこようと思っている。

ついで3月10日前後には、東京へ出かける予定が入っている。
東京の書店は、岡田さんが面倒を見てくれているわけだが、岡田さんとも話し合って、地方・小出版以外に、取次の大阪屋さんとも取引が開始できないかを探ってみようとしている。大阪屋さんの新規取引担当者とは、3月10日前後に面談する大まかな約束が出来ている。
もし、これが成功すれば、UTAブックを置いてもらえる書店も今以上に増えるということになる。特に、今取引のある、ジュンク堂書店の多くの店舗は大阪屋と取引があり、こちらから直接出荷という手間も省けるだけでなく、未開拓の書店にも、今以上に本が流れることになる。
当然、返品は増えることになるが、トーハンさんやニッパンさんまでと取り引きすれば、零細な出版社としては収拾がとれなくなるだろうが、大阪屋さんと地方・小の2取次なら、なんとか管理できるのではないかと思っている。
これは、あくまで大阪屋さんがOKを出してくれての話だが、そろそろUTAブックとしても、ステップアップする時期に来ていると思う次第である。

この東京出張と併せて、仙台、岩手も行きたいのだが、今のところ、未定。

大阪屋さんとの目処がついたところで、新幹線も開通したところで、鹿児島、福岡も、次の新刊が出るまでにおさえておきたい。
| 連絡事項 | 10:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
兵庫県西部地区の書店営業
  今日は予定通り、兵庫県西部地区に出向きました。訪問地の三木市は初めての訪問になります。三宮から神戸電鉄で約1時間、のどかな地方都市に降りたちました。そこでMさん御夫妻のお出迎え。遠慮なく今日の案内と今後の相談をお願いしていました。
 目的の書店に行く前に、三木市で一番大きいTUTAYAも覗いてみることにしました。比較的新しく、広い店内に、狭いながらも精神世界のコーナーもあります。何故か有名な宗教団体の本が殆どなく、少し新鮮な感じでした。折角立ち寄ったのだからと、売り場担当者に声をかけました。UTAブックの説明後、やや控えめに「一度置いて頂くことはできないでしょうか」と頼んでみました。その方は、「私も興味がありますが、少し考えてから御返事します」とのことでした。
 続いて、ジャスコの中にある「ブックスオリオン三木」へ。此処はTUTAYAに比べて半分以下のやや小規模書店で精神世界コーナーも設けていません。此処の店長は前以て電話した際、「わざわざ来なくても注文依頼ならFAXくれたら良い」と言われていた人で、初対面の挨拶をした後も、「新刊案内出てから説明に来れば良かったのに」と再度念押しされてしまいました。それでも本棚に「その人、田池留吉」が1冊だけだったので、「意識の流れ増補改訂版」と「続意識の流れ改訂版」も置いてもらえませんか、というと、「いいよ。此処はお客さんは一人だけだけどね」と引き受けてくれました。今まで、買ってくれる人は2〜3人位しかいないのですか、と難色を示されてことは何度かありましたが、一人だけといって平然と並べてくれるお店は初めてです。多少愛相は悪いかもしれませんが、営業としては貴重な存在で、来て良かったと思った次第です。
 少し遅い昼食後、Mさんに図書館、三木城後、特産の金物博物館、景色の良い道の駅など、三木市の自然を生かした観光スポットを案内して頂き、しばし自然の町を堪能しました。そして車で、一路加古川へ。
 紀伊国屋書店 加古川店は昨年末に続いて2回目です。此処は当初、「新刊しか置きません」という条件でお付合いが始まったということでしたが、前回来た時に複数置いてあったので、「意識の流れ」以降は継続しておいてもらおうという思惑がありました。今回は、「その人、田池留吉」と「続意識の流れ」が3冊ずつ見易い場所に置かれていました。前回お会いした女性は今日も出勤で、「意識の流れ増補改訂版」が無いので置いて頂けないでしょうか。と云うと、「確かあったはず…」と少し離れた場所から見つけ出して、同じ場所に並べてくれました。続いて、述べ売上数を調べてもらうと、最近の3点は、いずれも2冊ずつの動きでした。此処もわずかな動きながら、丁寧な扱いをいて頂ける場所として、今後も大切にしていきたいと思います。
 ここで、1日お付合い頂いたMさん御夫妻とお別れです。お二人の温かいお見送りを背に、JR明石駅を後にしました。最近は、滋賀の安曇川、大阪の富田林に続いて今回、UTA会員に甘えて御一緒して頂きましたが、やはり各地区での会員さんとの接触は、UTAブック営業冥利に尽きる思いです。
 京都からの途上にある三宮のジュンク堂にも立ち寄りました。三宮本店は、「その人、田池留吉」が無く、補充をお願いすると、すでに取次経由で頼んでいるとのことでした。三宮駅前店は、読者の協力のおかげで、「続意識の流れ」が3冊平積みされています。「第二の人生」が無かったので、補充をお願いすると、「すぐに補充しようと思っていたのですが」と事務所の奥に走って行って「第二の人生」を手に持って、「すぐに置いておきます」。此方が恐縮するくらい迅速な対応をして頂きました。
 次週は未定ですが、残る兵庫の西神や滋賀、大阪のその後の喜久屋書店を覗いてみようかと思っています。(大槻 記)
| 書店紹介 | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
UTAブックがスタートして間もなく2年、今日は、その成績表?
 

2011年2月19日現在で、UTAブックになってからの刊行物6点について、返品総数を出してみた。上の表がこれにあたる。
UTAブックが2009年4月にスタートしてから、その年の5月に「あなた、このまま死んで……」が発行され、その年の9月に第1回返品があり、今年2011年2月までに9回の返品があった。
表が見にくいといけないので、箇条書きすると、

「あなた、このまま死んで…」/出版総数5,000冊/返品総数465冊/現在庫1,536冊
「第二の人生/出版総数3,000冊/返品総数176冊/現在庫109冊
「お母さん、ごめんなさい/出版総数2,000冊/返品総数272冊/現在庫568冊
「意識の流れ 増補改訂」/出版総数4000冊/返品総数91冊/現在庫596冊
「その人、田池留吉」/出版総数4,000冊/返品総数120冊/現在庫813冊
「続意識の流れ 改訂」/出版総数3,000冊/返品総数25冊/現在庫244冊

という風になり、さすがに「意識の流れ」は返品数が少なく、発行後9ヶ月を経過するが、総返品数91冊に過ぎない。次いで「その人、田池留吉」が出版後4ヶ月で120冊。「続意識の流れ」は、まだ発行されて2ヶ月だから、これについてはまだ不明だ。
次ぎに売上についてみると、まだ各書店に並べてもらっているため、ハッキリした売上数は出ないが、単純に印刷部数から現在庫数を引いて、売上想定数を出すと次のようになる。

「あなた、このまま死んで…」/売上想定数 3,464冊
「第二の人生/売上想定数 2,891冊
「お母さん、ごめんなさい/売上想定数 1,432冊
「意識の流れ 増補改訂」/売上想定数 3,404冊
「その人、田池留吉」/売上想定数 3,187冊
「続意識の流れ 改訂」/売上想定数 2,756冊

以上がUTAブックがスタートしてほぼ2年になるが、その成績表というところか。
| 連絡事項 | 12:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728     
<< February 2011 >>
ARCHIVES
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE